すいたい

各処の先生方の話を聞くにつけ,最近は院生さんの數が
不足しているような氣がする.大學院の定員割れとか,
定員をとにかく埋めるために何でも入れてしまえ,とか
言う話.そういうことをすると,5年くらいは見かけ上
は定員は埋まるが,技術やら知識やらの伝達が完全に途
絶し,研究室は死ぬ.就職にありつけないことを知って
いるので院生を志望するものはいないが,長期的にそれ
が続くと,全てが枯れてしまう.殘るのはクリニカルだけだ.
tunguskaさんがやっているような最下層の科學は死に絶
えても誰も困らないだろう.

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