滿遍なく

全部これらは今年の話。Merxから。


山形で製造され横浜で流通していたワインからセシウム
厚生労働省は7月20日横浜市が実施した食品の放射能検査で山形県で製造され、横浜市内で流通していたワインから3.1ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
山形県のぶどうの出荷量は山梨県についで全国で第2位で、山形ワインは県産ぶどう使用率が高く、県内には11社のワイン製造業者があり、そのうち南陽市には4社が開業し、この地ならではの特色のあるワインを出荷しているとのこと。


岩手・釜石,大船渡の野生のシカの肉から基準値超のセシウム
厚生労働省は7月20日岩手県が実施した検査で釜石市で捕獲したシカの肉から、110ベクレル/Kg、大船渡市で捕獲したシカ肉から110ベクレル/Kg、180ベクレル/Kgの放射性セシウムを検出したと発表した。
2012年4月に食品の放射性物質の基準が100ベクレル/Kgに決まってから、岩手県内で捕獲されたシカから基準を超える放射性物質が検出されたのは初めて。


群馬県産のサニーレタスからセシウム
生活クラブは7月19日、群馬県産のサニーレタス(生産者=野菜くらぶ)から7ベクレル/Kgの放射性セシウムを検出したと発表した。


宮城県産の精米,イワナ,ブルーベリー、岩手県産のサンショウからセシウム
同じく13日に公表した検査結果によると岩手県産サンショウから140 ベクレル/kg、宮城県名取川イワナから460 ベクレル/kg、150ベクレル/Kg、宮城県産のブルーベリーから190ベクレル/Kgのセシウムが検出されている。


グリーンピースによるスーパーや回転寿司店の抜き打ち放射能調査結果
国際環境NGOグリーンピースは7月18日、食品流通の中で広がる放射能汚染を調査するため実施した、スーパーや回転寿司店での抜き打ち調査の結果を発表した。今回は、グリーンピースのアンケートで希望数の多かった魚介類と米のほか、「外食に不安を感じる」という声に答えるため、これら2つの食材を使用した回転寿司も対象に加え調査が行われた
結果は16サンプルすべてが、国の定める食品に含まれる放射性セシウムの基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を下回っているが、4サンプルから1キログラム当たり3.8〜7.6ベクレルの放射性セシウムが検出されている。
検出された魚は、
マサバ:4サンプルのうち2サンプル(イオン茅ヶ崎店、PIVOT会津若松店で売られていたもの)
ブリ(イナダ): 4サンプルのうち1サンプル(ダイエー碑文谷店で売られていたもの)
スズキ:1サンプルのうち1サンプル(PIVOT会津若松店で売られていたもの)
魚の産地はいずれも千葉県。

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マノc...

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