病院とかにいくと,郄齡者が多くいるのに驚く。前からも
そうで,tunguskaさんが氣付かなかっただけかもしれない。
なかにはかなり呆けている事例もある。たとえば,總監督
が先週入院していた6人部屋では,斜め向かいの人がそう
だった。自分は常陸國の北の方にある町に家があって,妹
が死んだので葬式に行かねばならない,と毎日何度も言う
らしい。それは事實ではあるが,かなり前のことである。
その人は見当識が不明で,葬式に関する手紙が手元にある
はず(實際はない)だがみつからないので探して呉れ,と看
護要員らに何度も依頼するらしい。また,夜中もそういう
状態で起きてしまい,同室の人々はかなり參っていると言
っていた。自分もそうなると皆に迷惑をかけるだろうなと
思う。

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