査読

査読が1つ返ってきた.これは,部下さんと新たな分野に挑戰して,
華麗に散った例である.短い論文であったので,書くのは時間がか
からなかった.散るのも早かった.でもまあ,知らない分野だけに,
査読内容はまあまあ厳しかった.査読者1は非常に感情的に内容を
否定していた.言っていることが支離滅裂であるし,ダメだとは
いうが,その理由を述べていない.査読者2は領域外れの人らしく,
この研究では関係ない処を批判していた.使った尺度の妥当性を
検討しろ,とか言っている.いやそれは,この研究ですることじ
ゃないから.手続きとかもちゃんと読んでから批判してほしいもの
だ.見ず知らずの畑で戰うことは非常に不利な戰いである.
tunguskaさんが初めて自力で現在の畑で戰に挑んだときもこんな
感じだった.始まりは少し ほら,パワーが必要なのだ.噛み締めて
Let's goなのだ.


そう思ってでも前に進まないと,やってられない.

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