愛普生打印機

がまた壊れた.毎年冬になると壊れる.センサガヨゴレテイマス,
と出る.いまさらなんだよそれ.センサに限らず,みきてぃも
びちゃんもみんなヨゴレだ.この打印機は巨大すぎて電氣屋に運
んで修理というわけにはいかない.出張修理しか方法がなく,昨
年と一昨年はそれぞれ4-7萬程度の修理費がかかった.修理担当
者はtunguskaさんの出張中を狙ってやって来ることが多いので,
本当は何処をどうなおしたかわからない.今回は,研究室の博士
研究員が電網で直し方を調べてきて(pdf),試してみたら,見事
復活した.單に深紅色の粉墨盒を換えただけである.ただし,
この打印機には問題が発生したときに粉墨盒を特定する機能が
(わざと?)付いていないので,それを特定する方法に味噌があっ
た.その方法は以下の通り.まず,本体正面の扉を開ける.次に,
この扉の開閉を検知する孔がその開いた口の左側にあるので,そ
れを特定し,その孔に(-)の螺旋廻しを突っ込んで本体を再起動す
る.そうすると,感光体が回り始める.このとき,感光体中央に
色のスジが出る.これを観察していくと,問題のある粉墨盒がわ
かる.例えば,色のスジが掠れていたり,そもそも色が出なかっ
たり.今回は,深紅色が出ず,灰色になっていた.そのため,こ
の粉墨盒を交換してみたところ,"センサ"とは何の関係もなく,
打印機は再び何事もなかったように動作し始めた.博士研究員,
えらいよ,博士研究員.


なお,ここにも問題の粉墨盒を特定する別の方法が記載されている
(不具合粉墨盒特定方法のところ).

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愛普生は多色激光打印機を自社ではもう作っていないらしい.
倭國電氣から調達しているらしい.そのため,特に4廻転式
はもう殆ど新型は出ないのだそうな.


でも雪隠社はキライだからなぁ.あそこは宣伝にカホの使い方間
違っているし.愛普生は以前の木公シ甫+娘。宣伝の縁があ
るし(tunguskaさんに利害関係は発生しなかったけれど),
まさみさんも関わったことだし,もうすこし愛普生を使っ
てみるわ.

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