自動化入出國審査

先程帰國した.現在はNRT機塲弐樓の沐浴間で休憩しているところ.
ここは人の氣配がなく,地方機塲のようである.巴士まであと40分
ある.


帰路は非常に順調であった.0430に宿坊を出て,0520過ぎにRSWに
到着した.0650発のORD行きはこれ.定刻に到着し,1201にORD発,
翌日1445にNRTという経路であった.ORD->NRTは経済+に廻されて
幸運であった.となりはピザで,若干窮屈であった.


倭國入國の際,例の自動化入出國審査番台を使ってみた.これは
自動化出國していないと使えないため,非常に空いている.当方
が通過しようとしたときは誰も待っていなかった.第壱旅客大樓
だと,指示のまま歩いて,倭國旅券保持者の列に行かず,乗組員
の札が出ている方へゆくと機械化番台がある.当方が通過したと
き,機械化番台の先に押印服務員は不在であった.なので,機械
門からそこらへんにいる誘導服務員に,"本日は押印服務員はいな
いのか?"と聞いたらば,今參ります,とのことであった.蕎麦屋
並である.で,当方が旅券の査証頁を開いて待っているとすぐに
吏員が到着し,"何処に押しますか?"と聞いてきた."では,此所
に."というと,そこにそのまま鯱旗式の入國印を押して呉れた.



上の遣り取りで重要なのは,当方が開いていた旅券に,そのまま押印したことである.
則ち,寫眞照合をせずに押印が為されたというのは,入國審査の緩さを示唆しているようで憂慮すべき事態である.

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先程,沐浴間の服務員同士が会話しているところを聞くと,1600
の時点で50人の利用者があったようである.ここの営業時間は
0730から2100までのようなので,100人弱/日くらいは来るかな.
当方が利用して,そのあと入口の椅子でポシポシ日記を書いている
あいだに5人来た.そのうちの4人は初めて利用する,と言ってい
た.沐浴房は4つしかないので,最期の1人は待っている状態であ
った.ここが潰れない程度に,かつ混みすぎないくらいの状態で
推移してくれると有り難い.

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