乗り継ぎの件

0747にDTWを出るはずだったUA5190は,搭乗直前になって整備上の問題(燃料がどうのとか)で取り消しになった。結局,その日には帰國できず,翌日戻ることになった。そういう塲面での留意事項とともに詳細を記述する。

  • 搭乗口窓口の近くで搭乗を待つのがよい。

放送で取り消しがあって,その後窓口に人々が殺到した。tunguskaさんは幸い,窓口にやや近いところで座って待っていて,前から6-7番目に並ぶことができたので良かった。(このときは,だいぶ後の便のkz氏とともにいた。)10番目以降の人は一度安全検査塲をでて,發券窓口に並べと言われていた。發券窓口へ移動するのは賭け。向こうの待ち行列がどれだけ長いか分からない。

  • 金錢に余力があれば,新たに買ってしまう

この選択肢は實はその塲では思いつかなかった。本当は22日に倭國で重要な用事があったので,そのための研究費を旅費にどかっと投入して,安価仕事席ZP,仕事席JCDあたりを購入する手も合ったかもしれない。今回はそれができなくもなかった。だけど人件費を殘してておきたいと思うので,この選択肢はあまり現實的ではない。

  • 選択肢として関係しそうなこと

時間上の制約(たとえば,人生がかかるほどのことならば,金錢にかかわらず購入する。でもそこまでぎりぎりの旅程を組む時点で失敗しているけどね)
金錢上の制約(前項)
御利益記録を諦めるか否か(今回は約7000miles。他社便で行くなら放棄することになる。kz氏によると,交渉次第で何とかなるかもしれないとのこと。それには,どうしてもこのmileがほしいのだと力説し,承諾させ,担当者の名前を書いて貰って,後日電信で本社に送って交渉することになる。成否は不確定。)

  • 交渉事はまず最低条件を想定する

まず,kz氏に感謝したい。kz氏といたので冷静に考えることができた。まず,最低限達成したい条件を決める。今回の最低条件は,21日中に直行便のある都市へ移動することであった。

  • 交渉では言いたいことは全部言う

まず,21日中に帰國することは無理だとわかった。乗り継ぎ便が満席であったり,振り替え先が他社であったり,そういう理由で。担当者から,EWR翌日乗り換えはアリとのことであった。なのでそれは呑むことにした。EWR->NRT便の席がかなり後のほうだったので,これって,後ろ過ぎない?といったら経済+に移動して呉れた。

ついでに現在の階級よりも上等料金格へ上げて貰った。QからYに。(これがあとから有利に働いた)

  • 後の人を氣にしない

長い列ができていたとしても,自分の版で交渉できることは全てやっておく。後の人は関係ない。今回は航空券が乗り継ぎを含めて2枚確保できたらところで,担当者はその件をtunguskaさんに渡して,はい,これでall setと言われた。そこで列を離れてはいけない。宿泊の依頼状,食事券も確認しておく必要がある。hotelは?と聞いたら漸く印刷して呉れた。

そこで渡されたDTW->EWR便は夕刻17時台であった。その後の20時台は確保されており,17時台は待ち行列入りになっていた。ここでゴネれば17時台に乗れるかもしれないとのこと。そして,そこで自発的に次ので良いよ,と譲れば,若干の金錢が貰えるだろうと助言を受けた。UAの担当者が自社の航空券についてそういうことを言ってくること自体が倭國では考えられないことである。

  • 担当者を変えて再交渉してみる

荷物を再度預け入れる必要があったので,いったん外に戻って發券窓口に荷物を持っていった。すると,荷受けは4時間前からだと言われた。そのときはまだ9時頃であった。13時まで暇すぎる。そのオバハンは諦めて,別のオッサンに並び直して,17時の便の前に乗れないか聞いてみた。上述のYチケになっていたので変更が可能なためである。そうしたら,11時の便に取り敢えず空席待ちで入れておいたとのこと。ダメなら14時に乗れると言っていた。結局,11時の便に乗ることが出来,EWRに移動した。

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