陸前國(1日頃記入)
陸前國へ仕事に行った。日帰りにした。
まず,朝0730頃に近所で巴士を待っている時に地震が来た。
外にいても氣付くくらいで,常陸國北部では震度5弱-4だった
ようである。地面が盛り上がる感覺があった。巴士停留所の
植え込みがぐねぐね揺れ動き,庇がべよんべよん曲がっていた。
PM-1405は勿論持っていった。現地の線量は低く,片平大學周辺で0.08-0.11
程度であった。仙臺車站周辺も値は低かった。若者達が
なんかいい感じで,平和そうだった。鼻口に覆いをして
いる人は帝都のほうが明らかに多い。
道中,彈丸列車内でも測ってみた。
これらの値は移動中に列車内で座席で測定したもので,
10-20%の誤差を含む。單位はμSv/h。
上野車站地階 0.06-0.09
大宮周辺 0.09-0.11
新白河-郡山間 0.21-0.33
郡山-福島間 0.26-0.35
福島-白石蔵王間 0.20-0.25
白石蔵王-仙臺間 0.06-0.12
途中,帝都付近の隧道であれば0.04位まで下がる。そんな値はこれまで
見たことがなかった。それに対して,新白河-福島間では
PM-1405が警告を何度も発していた。0.30以上になると,
断続的な警告音が鳴るだ。これが1.00を超えると,連続
的な音が鳴り続く。何故それを知っているかって?職塲
付近のある地点で,聞ける所があるのですよ。今度お立
ち寄り頂ければ,御案内しましょうか?
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片平大學では,NS先生とお話しが出来て良かった。18年
位前に初めてお話しして以来,尊敬/敬意/脅威/恐怖の
対象ではあるが,いつも端的で的確な評語を下さり,tunguska
さんは常に感謝して居る。で,本日も相談とも雑談ともつかぬ
話を聞いてくださり,ときには励ましてくださり,感激した。
PM-1405の警告音を聞きながらでも行った甲斐はあった。
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