市塲

昨日,ほぼ壱箇月ぶりに近所の市塲へ行った。前回行ったときは,
311直後であり,露西亞の商店のようで,なにも食料品がなかった
ときであった。昨日行ったときは,店内の照明は半分に減らされ
ていたが(どこもそう),品揃えは通常通りであった。牛乳は見た
ことがない製品が並んでいた。常陸國産であった。肉,魚も通常
のように並んでいた。野菜は常陸國産のものが多く並んでいて,
これまた驚いた。皆ふつうにこれらを喰っているのだよね...
ここ見るともうだめかもわからんね,と思うけど。


紫峰大學に勤めるもと同僚さんと話したところ,紫峰大學の事務
系のひとはやはり御自宅が農家の人が少なからずあるようだ。そ
こでは,数週間前に危険性が伝えられてから葉物は抜いて捨てた
らしいが,その後育つもので売れないものは,自宅で消費してい
るという。汚染されていることはわかっているが,仕方ないとの
こと。

  • -

相変わらず鬱屈とした毎日が続く。小さい仕事を少しだけやった。
先方に送ったら,先生のいらっしゃる紫峰大は余震が強くてさぞ
かしご不安なことでしょう,とか書いてあった。紫峰大所属では
ないのだけどね。揺れること自体は何とも思わない。水と食糧,
土壌の汚染が最も困る。

  • -