漏斗

昨日昼の時点でまだ水道が復旧しておらず,かなり干涸らび
てきた。紫峰市の給水車や,近所の公園の貯水槽でもらえる
が,非常に時間がかかる。2時間並んで4L貰えただけでも幸運
であった。仔娘。をそとで何時間も待たせるには限界がある
ので,親のどちらかが在宅で子守をし,片方が給水に行く。
それだけで半日仕事である。浄水塲の送水管が破断している
せいで給水できないという噂である。そういう寫眞を壱枚で
も流せば,皆納得して,給水や将来的な開通を待っていると
きの不滿が減るかもしれない。


給水用の蚘は常備しておいたほうがよい。もっとも,壱家族
あたり4Lとかに制限されてしまうので,どれだけ蚘が大きく
ても意味がない。2Lの飲用水瓶をもってゆくなら,漏斗があ
るとよい。給水車ならばまだましだが,臨時給水所によって
は壱斗蚘でやるので,注ぎ口が注がれ口よりも大きく,無駄
にこぼれるし,時間がかかる。そういうのを防ぐために,漏
斗は必要である。


水が使えないと,食器が洗えず,食べられるものが限られる。
米は貴重な水で炊けるけれど,その後が洗えない。

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あ,そうそう,土曜に同僚さんを流山大鷹乃森へ送る際,
ここを通りがかった。この橋の脇の構造物は水道である。河川を跨ぐところだけ
陸上になっており,これが地震のため送水管がずれて,水が
だだ漏れしていた。わざわざ地上に出すのは,河川の管轄省
(國土)と水道の管轄(自治体)が違うため,と聞いたことがある。
ここがそれに該当するのかは知らないけどね,もしそうだとし
たら殘念さん。