共通壱次

氣付いたら査読が溜まっていてえらいことに.本日1つ,
今週土曜に1つ,来週月曜に1つ,来月末に1つ,12月2日
1つ.査読するんかせんのか,はい,いいえで答えなさい,
と言われると,ついつい"はい"を選んでしまう意志の弱さ.
科研もがんばります.一旦,明日skypeか電話で相談して
からのほうがよいかな.


今朝,共通壱次を普通の子向けとアフォな子向けの弐種類つ
くりますよ(2016年から)という報道を見た.ほんまか.
理屈としては,次の通り.
1.個を重視する教育のため,郄等學校の卒業單位に占める
必修科目の比率が減った.
2.その結果,共通の科目を選ぶ受験生が減った.
3.そしたら難関大學では中心試験の結果で差がつかなくなった.
4.そしたら中心試験が入學者選びに役立ちにくくなった.


もう一つの理由としては,
5.學力が一定程度に達していない受験生には問題が難しい
という指摘も出てきた.
とのことである.共通の科目を選ばないことと差がつかな
いことは原因と結果になっているんかね?そこの繋がりが
よくわからん.標準化すればいいだけのことでは?
最も御菓子な理由は5.である.一定程度に達していなかった
ら,そもそも入學させてはいけんじゃろう.そういうこと
をすると大學が選択機関としての機能を失うので,就職
のときに企業等が大學の成績を当てに出来ず,独自の方法
で選ぼうとして,學生は學部參年のときからずっと就職活動
に出て行かざるを得なくなる.まあね,そうはいっても學生
が来なければ死ぬる処もあるので,そうしているのでしょう.
いずれはそういう処にtunguskaさんが御厄介になるかもしれ
ませんし,文句は言えないということか.

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