廣島

来週末は安藝國へゆく.數年前に卒論指導をしていた學生さん
(jd)の結婚式及び披露宴である.当事者,親族や友人以外の立
塲で出るのは初めてである.で,先日結婚披露宴らくらくスピーチ
という書物を調達し,いまは話す内容を考え中.他に誰が来る
んやろ.新婦の大學時代の友人の中には知っている人がいると
いいけれど,そうでなければ知らない人だらけじゃわ.

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今朝最初に来た電信は朗報であった.いろいろ苦勞している
部下さん達が多い中でも,特に苦勞している部下さんとの共
著論文の採択決定通知であった.tunguskaさんにとっても,
部下さんにとっても経験の少ない領域だったので導入部分を
書くのはたいそう骨が折れた.卒論の序章を書くようなwktk
感と,恐さがあった.なんちゅうか本中華,よく知る領域な
らば大抵枕詞があって,先行研究を紹介して,でもこういう
視点で見たっていう話はなかったよね?だから本研究をやった
のさ,という流れがあるのはわかる.これが全くの畑違いだ
と,引用すべき基本的な論文がどれかわからず,自明すぎる
話や,いまは否定されている話から問題設定を始めているか
もしれないという懸念がかなりあった.要するに,下調べ不
足の恐れがあったのです.やったつもりだけれど,ある程度
のところで下調べは終えて,書き始めないといけんかったし.
まあ,良い査読者達に巡り当たってよかった.tunguskaさん
はよい人生を過ごすことが出来て嬉しかったよ.

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