何日前のことだかよく分からない

遅延 by kz　（2010/05/13 06:03）

ヨーロッパならそれだけ遅れるとサンドイッチが貰える。アメリカだとマイルだけでしょうか。ほんと参りますね。


結局，飛行機は約6時間遅れた．
Departure
Scheduled: 12:17 PM
Actual: 6:28 PM


Arrival
Scheduled: 3:00 PM
Actual: 8:54 PM


今までの経験でこれだけ遅れたのはかなり珍しい部類に
入る．1730に変更という知らせが入った時点で，$15相
当の御食事券を配っていた．それは貰って，直ちに使っ
た．その後，赤絨毯の静閑室で2hくらい寝て，1700頃に
搭乗門まで行った．案の定，まだなにも起こっていなか
った．搭乗予定客は長い遅延にｲﾗｲﾗしていた．こんな日
に乗務する客室乗務員は御氣乃毒である．1730ちょい前
から搭乗が始まったが，300名を超す乗客に対して，対
応する地上職員はたったの1名であった．もちろん，最初
は1Kとか極上會員の搭乗橋も使っていたが，そこを通る
客は數名で，あとは一般搭乗口だけになった．そこでﾁｹ
もぎをしていたのは1名だけで，ﾁﾝﾀﾗﾁﾝﾀﾗ客を捌いていた．
この速度だと絶対に1730には出発できない．最初の赤絨
毯側の職員はﾎﾞｰっと突っ立っていただけであった．


漸く乗り込んで皆着席した頃に，機内放送で
"Good news. Now the door has been closed."
とあった．ここでそれを言える乗務員は強い．こういう
開き直りをしておかないと，客がつけあがるのかもしれ
ない．こういう対応は倭系航空公司には無理だろう．
更にその後，6名の客が搭乗しないことになったので，
その分の荷物を抜き取るからちょっと間ってね，という
放送があった．これはorzを世界に知らしめる良い機會だ
と思った．NRTについたのは2054，荷物が出てきたのは2122，
京成鐵道に乗ったのが2132．そのあと日暮里を経由して
宅に戻ったときには5月14日であった．

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