久し振りに

本日は，前の職塲に勤務しているときのような仕事
をした．来年度から一時的に担当する授業の概要，
細目を書いた．教務からの連絡によると，授業の
目標・概要，授業計画，授業の方法，教科書，參
考書，履修上の注意，その他で最大，壱萬弐千字
まで書けるらしい．業界の常識だと，与えられた
文字制限の八割は埋めるのだろうから，九千六百
字以上は書かないと．それはあんまりなので，も
っと少ない文字數で勘弁して貰った．でも，實際に
この概要が公開されて，tunguskaさんのだけ短く
てｼｮﾎﾞかったら恥ずかしい．逆に，一人だけ長すぎ
ても空回りである．ほどほどというのは難しい．


で，その後は研究費申請のための書類書きを少し
やって，それから昨年やった授業で，學生が提出し
た課題の採点をした．約50件あり，全てに評語をつ
けるのはそれなりに時間がかかる．まあね，そもそ
も課題をやるほうはもっと時間を掛けているのだか
ら，無下にもできない．たいていは上手に書かれて
いるのだが，設問に答えていない内容のものが約弐
割程度ある．更に，ほんの一部の學生の回答は，
電網頁の丸写しであった．これらは上述の弐割より
もさらにかけ離れて課題の設問に全く答えておらず，
最初の數行を試しにｸﾞｸﾞ窓に入れてﾎﾟｼｯとやってみ
ると，wikiやら他人の論文をそのまま引用して，し
かも引用したことが書かれていないという始末であ
った．あ，これらは，やっぱりな，というところか
らやってきた人たち．そういうのを平氣で提出して
くるということは，やはりﾜｼら倭人はﾅﾒられちょる
んか．

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